2018年
3月
14日
水
きょう15日から4月15日まで、新入学(園)児と高齢者の交通事故防止運動期間です。私立八宮保育園の園児と祖父母がいっしょにお守りをつくり、神社で祈願しました。#八宮保育園 #交通事故防止運動期間
2017年
5月
16日
火
私立八宮保育園(東近江市小川町)の園児約50人が11月29日、千枚漬けの材料になる大カブラの収穫に挑戦した。大きい物では自分たちの頭ほどに育ったカブを相手に「よいしょ。よいしょ」と奮闘。畑から丸く真っ白なカブを引き抜くと、満面に笑みを見せていた。
同市や近江八幡市などに契約農場を持つ湖南市の漬物業…
2016年
12月
01日
木
私立八宮保育園(東近江市小川町)の園児約50人が11月29日、千枚漬けの材料になる大カブラの収穫に挑戦した。大きい物では自分たちの頭ほどに育ったカブを相手に「よいしょ。よいしょ」と奮闘。畑から丸く真っ白なカブを引き抜くと、満面に笑みを見せていた。
同市や近江八幡市などに契約農場を持つ湖南市の漬物業…
2014年
6月
04日
水
◇東近江
社会福祉法人「八宮会」八宮保育園の園児四十五人が、ニゴロブナのふ化仔魚(しぎょ)の放流をこのほど、東近江市小川町東小田地域の水田で行なった。
今年で二回目となる放流は、小川営農組合と水田の耕作者四人、滋賀県水産振興協会、琵琶湖栽培漁業センター、滋賀県水産試験場の協力で行われ、開園三周年記念も兼ねた同保育園の園児のほかに、主催の耕作者代表の薗博さん(東近江市小川町)と組合員らが集まった。
滋賀県の特産品のふなずしの原材料となるニゴロブナは、減少傾向で、県などでは琵琶湖周辺の水田を活用した植苗生産に取り組んでいる。
また、放流が行われた同地域の水田近くは、水かさが多い水路が流れており、ニゴロブナを放流するには適した場所で、再び琵琶湖に多くのニゴロブナが生息し、近くに流れる大同川(一級河川)に多くの魚が暮らせることを目指して開かれた。
現場で、ふ化仔魚の説明や、田んぼは仔魚にとって安全といった放流の意味などを園児に教えた県水産試験場の亀甲武志さんは「魚のことをできるだけ多くの子どもたちに知ってほいしい」と話し、約十万尾のニコロブナのふ化仔魚を園児たち一人ひとりに配った。
また、前日産まれたばかりのニコロブナを見て園児たちは「ちいさい」や「目が大きい」など話し、体長一センチメートルにも満たない仔魚に興味をもっていた。
園児たちは「大きくなってね」や「元気になってね」と声をかけながら、約四千六百平方メートルある田んぼに仔魚を放した。
今回、前日放たれたふ化仔魚も合わせて五十万尾放たれたニゴロブナは、特に餌は与えられず、田んぼでの育成期間中、動物プランクトンなどを食べて育ち、一ヶ月後の田んぼの中干しの時期に落水作業を行い、大同川へ流下させる。
落水作業にも園児たちは参加する予定で、薗さんは「子どもたちに魚の成長をわかってもらえたら」と、生きものへの愛情が芽生えることへの期待を語った。
2013年
6月
28日
金
田んぼ育ちのニゴロブナ 小川町の農家ら 大同川へ放流
<記事抜粋>
=琵琶湖の水産資源回復を願って見送り=
落水で流下してきたニゴロブナを網ですくい確認する農家ら(東近江市小川町東小田地域の水田で)
◇東近江
琵琶湖固有の水産資源を回復させようと、東近江市小川町の農家らが二十一日、約一カ月にわたって水田で育ててきたニゴロブナの旅立ちを見送った。
ニゴロブナは、滋賀県が全国に誇る水産加工特産品“ふなずし”の原材料。水田耕作者の一人、大前善久さんが「昔はよく湖魚も釣れたが、今は外来魚ばかり」と嘆くように、ブラックバスやブルーギルといった外来魚による食害が深刻化し、減少している。
近江の食文化と豊かな生態系を守るため、県内で取り組まれているのが、琵琶湖周辺の水田を活用した魚の種苗生産。人の手である程度の大きさまで育て放流することで、効率的な資源増加を図る。
飲み水としても活用できるほど美しいわき水に恵まれた小川町の環境を生かし、同町内の農家三軒と小川営農組合が所有する水田四筆(計百二十八アール)で、ニゴロブナの種苗生産が初めて行われた。
先月二十三日、地元の八宮保育園四、五歳児三十八人が、滋賀県水産振興協会琵琶湖栽培漁業センターから提供されたニゴロブナのふ化仔魚(卵からふ化した直後三日目のまだ卵黄を持った魚のこと)三十九万匹を放流した。
滋賀県水産試験場の指導を受けながら水管理を徹底した水田では、自然発生した豊富な動物プランクトンのほか、野鳥などによる被害が少なかったため、約三十日で体長五ミリから三センチ程までの大きさに育った。放流したニゴロブナのうち七〇~八〇%(二十七万三千~三十一万二千尾)が生き残ったと考えられている。
田んぼでの育成期間を終え、中干しのための落水に合わせて、一級河川の大同川へと流下されたニゴロブナ。
種苗生産に取り組んだ薗博さんは「小さい頃は、このあたりの田んぼでも遡上してきたフナやナマズを捕まえることができた。近い将来、大同川で多くの湖魚が悠々と泳ぐ姿を思い描きながら、今回初めて試みたが、多くの稚魚が順調に育ち、成功してよかった」と胸をなでおろし、勢いよく川へ飛び出して行く小川町育ちのニゴロブナたちをやさしく見送っていた。
2011年
8月
05日
金
平成23年8月5日(金) 滋賀報知新聞に掲載されました。
能登川地区に初の私立保育園
<記事抜粋>
◇東近江
東近江市小川町の社会福祉法人八宮会(國領迪則理事長)が、同町に「八宮(はちのみや)保育園」を開設することになり四日、建設用地で地鎮祭を行った。能登川地区での私立保育園は初めての開設。
待機児童解消に一役
十二年前、県立草津 東高校校長を最後に三十八年間の教員生活を送った國領理事長が、人口が増える能登川地区で懸案となっている待機児童問題の解消に少しでも役立てればと保育 園の開設をめざし昨年九月に社会福祉法人認可を申請、園の建設運営計画の審査や用地交渉などを経て認可保育園の建設が認められた。
計画によると、五千五百平方メートルの敷地に鉄骨づくり平屋建てのL字型園舎(建築のべ面積一、一五二平方メートル)を建設。六カ月児から五歳児まで定員百人の園児を受け入れる。
園舎には、ほふく室と各年齢別の保育室、遊戯室、ランチルーム、調理室、保育相談室などを設ける。屋外にはイモの栽培など農園を兼ねた食育実習場をつくる。
来年四月の開園で、開園時間は月~金曜日は午前七時~午後七時、土曜日は午前七時~午後一時まで。入園の問い合わせと申込みは、十月から市幼児課で受け付ける。
國領理事長は「地域にお世話になりながら、感謝の気持ちが持てる子どもを育てていきたい」と抱負を語っている。
2011年
8月
03日
水
平成23年8月3日(水) 中日新聞14ページびわこ版に掲載されました。
英語教育など特色ある運営
「八宮保育園」来年4月開園
東近江市小川町の福祉法人八宮会は来年4月、「八宮保育園」を開園する。
同市能登川地区では、初の私立保育園で、
理事長は、元県立高校の校長で八宮赤山神社宮司の国領さん。
4日に同神社近くの現地で起工式がある。
保育園は、鉄骨平屋の1152平方メートル。
給食は自園で調理し、食材は地産地消で手作り感重視。芋畑など食育実習場も設ける。
募集は0歳児から5歳児まで100人
開所時間は、月曜から金曜が午前7時から午後7時まで。土曜は午前7時から午後1時まで。
同地区は公立の幼・保育園は4園あるが、市外に通わせるケースもあるといい、
国領理事長は、
「開園時間を早めるなど働くお母さんを支援し、情操教育や4,5歳児の英語教育など特色のある運営をしたい」と話す。
(前嶋英則)
東近江通信部 <中日新聞様にて掲載許可頂きました。>